祝福されない恋

付き合おっか?初めてのデートでいきなり彼からの告白。ビックリした私に対して、無理?と聞いてくる。私は、戸惑いながらも満面の笑みでうなずいた。とても嬉しかった。嬉しかった私は、家に帰り、彼女に報告しようと電話をかけた。しかし、何度かけても彼女は電話に出てくれない。翌朝、バスの中でばったり彼女と会った。私は、彼女に付き合ったことを言おうとした瞬間、彼女は知っている。付き合ったんでしょ?と言ってきた。そっけない彼女の態度に私は、確信した。確認しようと思うが、なかなか話が切り出せない。それから、彼女とほかの話題で笑い合う。二人の間で溝が出来ていた。放課後、いつものたまり場に行こうと彼女を誘ったが、彼女は、用事があると言って、先に帰った。いつものたまり場に行くと、彼の友達がいた。悩み続けていた私は、彼の友達に話しかけた。彼の事が分からない。すると友達は、お前あいつが本気だと思っているわけ?その一言に私は怖くなった。張りつめた空気の中、お前もあいつの事が好きなんやろ?まぁ、頑張れや。そう言って彼は出て行った。しばらくすると、彼が部屋に入ってきた。来てたんか?どっか行こうか。無邪気な彼の笑顔に私は、笑顔を見せた。彼と一緒にいても、彼の過去の事は聞けなかった。きっと、私の友達と何か関係があったことは分かっていた。でも、彼の事が好きな私は、彼と一緒にいるだけで幸せだった。だから、過去の事を聞いて嫌われたくなかった私は、聞かなかった。

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2011年4月7日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:恋愛下手

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